チアシード、知りませんでした。ダイエットの強い味方としてテレビで紹介されたらしいですね。雑誌でも取り上げられてるそうであまりの人気で入手困難だとか。新しいものが紹介されれば人気が出るのは当然でしょうが、そんなに急がなくても。地球上からなくなったりするわけじゃないのにと思ってしまうのですが、今すぐ何とかしたい!という強い気持ちの表れなんでしょうね。私はチアシードっていわれても何のことやらさっぱりだったのですが、皆さんは知ってますか?
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シードと付くくらいだから何かの種なんだろうとは予測できます。チアの種、チアって?
チアとはシソ科サルビア属に属する植物の一種で主に南米に生息するようです。サルビアってことはセージってことですよね。メドウセージとかラベンダーセージの仲間。それならこれもハーブなのかなと思ったら、やっぱりそうでした。ハーブというくくりは学術的な分類ではありませんが、ハーブとして知られているということは以前から食されていたとことじゃなかろうかと。
チアシードは昔から珍重されてきたそうで、今でもメキシコで水・砂糖・レモン汁・チアシードでつくる「アグア・デ・チア」という飲料があるようです。
スーパーマーケットでも販売されているようで、一般的な食材なんですね。日本で言うところの寒天のような存在でしょうか。
チアシードは満腹感を与えてくれます。しかも錯覚などではなく、本当に満腹になることが魅力でしょう。
チアは乾燥した気候で育つ植物なので、水分を保持する能力が発達したと考えられています。そしてその種、チアシードは種の外側に水分を保持するための水溶性食物繊維を大量に持っています。この食物繊維が水分を吸収し約10倍の大きさに膨らみます。なので、アグア・デ・チアのように水分を含ませて摂取すると、水分と食物繊維を大量に摂取できるので、ローカロリーで満腹感を得られるのです。食物繊維は消化吸収されないので満腹感も長続きですね。
おなかの中で膨らむって良く書かれてますが、疑問です。
水分を吸収させた状態で摂取すればそれ以上膨らみませんよね。水分無しで摂取したら胃などの消化器周辺の水分を吸収することになります、それって危ないのでは?その場合は食事での水分摂取を積極的に行うべきなのではないでしょうか。水なしで摂取する場合があればですけど。
食感はタピオカのようで、癖がないので食べやすいらしいです。
どうしてもおやつが我慢できない方は、チアシードを試してみてもいいかもしれませんね。