激しい運動を連日続けてると片方のひざが痛くなることがあります。昔の古傷か、はたまた老化か。この場合、トレーニングで負荷をかけすぎなので休めばよくなるんですが、昔はこんなことなかった気もします。。付加に耐え切れなくなりつつあるのか、いやいや、おそらく体がなまっているだけで続けていればこれも無くなると信じているのですが。
最後、あきらめた時に頼るのはおそらくグルコサミンではないでしょうか。
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グルコサミンはアミノ糖の一種で(アミノ酸ではないですよ。アミノ酸と糖が結びついたアミノ糖です。)、2-アミノ-2-デオキシ-D-グルコースのことです。化学式はC5H13NO5。別名キトサミンとも呼ばれます。生体内で、多くはN-アセチルグルコサミンの形で存在しています。
よくカニやエビといった甲殻類の甲羅にキチン・キトサンが多く含まれることから、グルコサミン摂取におすすめというふうにされていますが、桜海老でも食べない限り、まず甲羅をかじることは無いでしょう。甲羅からとらなくても、動物の皮膚、軟骨、靭帯、腱にも含まれており、生体内では結構ポピュラーな成分です。軟骨や腱を常食することも無いでしょうが。
グルコサミンは上記のとおり、生体内の各所で働いていますが、とりわけ関節での働きが期待されています。老化に伴い関節部の軟骨は磨り減り、再生が間に合わなくなりついには痛みが生じますが、グルコサミンを経口摂取することで、軟骨の再生を促し、関節部の痛みを和らげると考えられています。
関節に障害を持つ方たちにグルコサミンを摂取してもらったところ、症状が緩和されたという報告もあります。
グルコサミンはコンドロイチンとセットになって売られていることが多いです。これはともに関節のサポートを期待してということでしょう。
私は、味気ないサプリメントの摂取より、あのこりこりとしたとり軟骨のから揚げでおいしく食べたいところです。