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カリカセラピ:PS501の抗酸化力

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カリカセラピって皆さんご存知でしょうか?なんだか新しいセラピーの名前のようですがこれも今人気のサプリです。カリカセラピ PS501という名称で紹介されることが一般的なようですが、このPS501とは学術論文で発表されるときに使われるカリカセラピの製品名です。なので、PS501の働きとして書かれているものはカリカセラピの働きということですね。カリカセラピは商品名ですね。

学術的に話をするとき一般的に知られている商品名を紹介した後に製品名を加えたりすることがあります。PSxxxxxとか言われるよりわかりやすいですし。でも一般の場で製品を紹介するときは変じゃないんですかね?カリカセラピ PS-501って書くとカリカセラピカリカセラピって2回書いてることになるんじゃないのかな?と思うんですけど。カリカセラピ(PS501)の方が正しいのじゃ無かろうかと思うのは細かいですかね。

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カリカセラピとは

カリカセラピの原料は青パパイヤです。もう青パパイヤのみ、純度100%。もちろん生の青パパイヤではなくて、青パパイヤを発行・熟成させた後に乾燥させてカリカセラピとなります。摂取しやすいようにでしょうか、砕いて粉末状にしたものが一般的なようです。

なんだ、青パパイヤなら自分で作ってみようか、まず青パパイヤ買ってきて・・・っとはいかないですね、青パパイヤほしければ沖縄行かないと。(私の周りでは青パパイヤをまだ見かけないですけど、皆さんはどうですか?)

もともと沖縄や南国の国々では青パパイヤは炒め物やサラダでよく食べられています。漢方のように強い成分を持ってる食材だったら注意が必要ですけど、普通に食べられてる食材が原材料というのは安心ですね。化学合成系のサプリじゃないところも個人的には好きです。

カリカセラピの働き

カリカセラピに期待する働きはまずは抗酸化作用でしょう。抗酸化といえば活性酸素。

狭義の意味で活性酸素といわれるものにはスーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素の4種類があります。

活性酸素の種類
スーパーオキシド(・O2-):酸化力は弱いフリーラジカル
ヒドロキシラジカル(・OH-)非常に酸化力が強い
過酸化水素H2O2。酸化力はは弱いが安定しており寿命が長い
一重項酸素紫外線などで生じる。酸化力は強い

カリカセラピはこの中でもフリーラジカルのヒドロキシラジカルに対して強い抗酸化力を示し、実験ではヒドロキシラジカルを80%も除去したそうです。

また植物性の発酵食品だからでしょうか、おなかにもいいらしいです。ただこれが植物性乳酸菌によるものなのかどうかはわかりませんでした。やっぱりみんな抗酸化作用に注目して研究してるようでこっちはおまけみたいなものです。

カリカセラピPS501はまだ研究が続けられており、中にはかなり面白い、目を見張るような働きも期待されてるようです。医薬品ではありませんので体質や病状の改善などをうたうことはできないですし、期待させてもいけないのですが、どうも宣伝文句に使ってるところが多いようです。薬事法上かなりまずいんじゃないでしょうかね。ここでは書くのを避けたいと思います。最近の研究が気になる方はこちらから調べてみてください。PS501の研究報告

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