大麦若葉（オオムギワカバ）：ビタミン・ミネラルの宝庫

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ケールの青汁は飲んだことがないんですが、とてもまずいことで有名ですね。罰ゲームの気分を味わいながら健康になろう、というほどまだ切迫した状況ではないのでとくに試そうとは思えないんですが、やっぱり興味はありますね。

同じような思いを抱えた人はやっぱりたくさんいるもので、飲みやすい青汁が増えてますよね。とくに最近目立つのは大麦若葉（オオムギワカバ）の青汁です。

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大麦若葉とは

呼んで字のごとく、大麦の若葉です。特別な植物ではありません。大麦は学名 Hordeum vulgare、イネ科の植物で太古の時代から栽培されてきた歴史ある栽培品種です。

踏みつけることで株分けして栽培することから踏まれて育つ強い植物として有名です。この麦踏も地域性があり世界中で行われているわけではないらしいですが。

さて、この大麦の新芽を摘み取って作るのが大麦若葉。

それなら大きくなった大麦の葉でいいじゃないかって思いますが、若葉だから意味があります。大きくなった葉よりも若葉のほうが栄養分を多く含んでいます。

青汁として飲むからには栄養分が豊富でなければなりません。

大麦若葉は、カルシウムが牛乳の3～10倍、ほうれん草と比較するとカリウムは18倍、マグネシウムは4倍とミネラルが非常に豊富です。ほかにも食物繊維、ビタミンA、ビタミンBにも富んでおり、栄養的に優れた食品といえます。

最近ではさらに腸に良いとされるオリゴ糖を配合した製品もあり、更なる機能性食品へと進化を続けていたりもします。

飲みやすいならということで飲んでみたんですが、・・・確かに飲めなくはないですがおいしいものではありませんでした。残念。個人的にはリンゴジュースを加えるとかなり飲みやすくなりました。これはお勧めです。ちなみにハチミツは改悪。とても飲めるものではなくなってしまいました。