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ホスファチジルセリン(PS):脳と記憶

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ホスファチジルセリン(PS)とは

ホスファチジルセリンはホスホセリンをもつ酸性のグリセロリン脂質で動物、植物の細胞に含まれています。

動物では特に脳などの神経組織の細胞膜に多く含まれています。ホスファチジルセリン自体は神経伝達物質ではないのですが、神経伝達物質の代謝に関わっています。また糖の代謝にも関わっており、神経細胞への糖の取り込みを促進します。それ以外にも血液の凝固や血小板の凝集を防ぐ働きを持ちます。

以前は牛の脳から抽出されていましたが、今は大豆から抽出したものが出回っているようです。BSEの影響でしょうか?

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ホスファチジルセリン(PS)の働き

神経伝達物質の代謝に関わることから、脳内の情報の伝達を助けると考えられています。また神経細胞の糖の取り込みを促進することでストレスによる記憶力・集中力のをサポートする働きがあると考えられます。実際摂取している人の脳では糖の代謝が良くなることが確認されているようです。

いらいらしたり、忙しさに追われると集中力・記憶力が衰えることはありませんか?なんだか追われすぎると学習ってスムーズにいかないんですよね。そういった人にまさにうってつけです。

脳への働き方がDHAとは異なるので、なんだかDHAがいまいちだった方もホスファチジルセリンを試すのはいいかもしれません。

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