タヒボ茶ってききますが、いったい何者なんだかさっぱり。広告はいっぱいありますが、成分系のサプリや、トクホになっている食品のようには伝わってきません。ちょっと不透明だったので調べてみました。
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タヒボ茶というくらいなのでもちろん植物です。パウダルコともよばれ、ノウゼンカズラ科タペブイア属の植物。高さは40メートル、幹の太さは1メートルを超える大木です。南米では、30種以上確認される、結構ポピュラーな植物のようです。様々な花の色のものが知られていますが、メジャーなところで
の三色があります。黄色のイペー・アマレーロはブラジルの国花です。紫のイペー・ロショは紫イペという名でも知られ、製品化されています。
色が違えば成分も変わるらしいですが、それぞれどこが同違うのか、あまりはっきりしませんでしたが、タヒボとして流通しているのは紫イペです。
タヒボで注目されているのがラパコール(Lapachol)という成分です。ラットを用いた実験でタヒボのラパコールが癌細胞を抑えるとされましたが、その後、治療には有用ではなかったという結果がだされよくわからないことに。細胞単位では働きがあったが治療というほどではなかったということでしょうか。
しかし、その後の研究でバクテリアやウィルスを抑える働きがあることがわかりました。とくにカンジダ菌を抑えるようです。カンジダってなにかって?女性が特に気をつけなければならない菌で、結構深刻な状況の方もいます。詳しく解説しているサイトも多いのでいろいろ調べてみてください。
現在ではラパコール以外、約20種程度の物質が総合的に働くことでタヒボ特有の炎症、ウィルス・菌などへの働きが生まれているとされています。