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ジンゲロン:ショウガ(生姜)が体を温める

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生姜(ショウガ)です。夏のご飯の薬味に欠かせないハーブですね。そう、ショウガはれっきとしたハーブですから、レモンバームやローズマリー同様にかわいがってあげてください。

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ジンゲロン・生姜(ショウガ)の働き

生姜の学名はZingiber offcinale、アジア原産の植物です。辛味成分のジンゲロン、ショウガオールが成分として知られています。ちなみに唐辛子の辛味成分はカプサイシン、からしはアリルからし油(アリルイソチオシアネート)、わさびもシニグリンから生まれるアリルイソチオシアネート。一言で辛いといっても様々です。

生姜の辛味成分は残念ながら脂肪燃焼してくれません。辛さが違いますから体感的にもわかりますよね。ジンゲロンは血液の循環を良くする働きがあります。血液の循環の改善により体温を上げると考えられるため、手足の冷えにはいいかもしれません。

また、現在研究されているところでは、ジンゲロン、ジンゲロールが痛みを緩和させたらしいです(どの程度の緩和なのかはわかりませんでした)。

そのほかにはつわり、乗り物酔いなどの吐き気に対しても良いことが確認されたそうです。

でも、痛みがある、気分悪いといって救急箱より、真っ先に生姜に手を伸ばすことはありえないですね。気分が悪いのを生姜湯で紛らわそうって程度なら考えられますが、この使い方は昔からされてますね。

冬寒いときに生姜湯で体を温めるのも昔からありますね。冬の兼六園ではよく売っています。

体を温める、気分をすっきりさせるという生姜の働きは昔から知られており、利用されてきたんですね。最近は薬味としか見られてないきもしますが、もったいないです。

縁日で買う生姜の砂糖漬け、大好きでしたけど、もう見かけませんね。まぁ、知ったときから数少ない存在でしたが。

昔から生活に利用されてきた生姜ですが、生姜の利用といったらもう1つ。しょうが焼きですよね。

生姜には抗菌作用があり調理への利用は上手な使い方なんですが、さらにタンパク質を分解する酵素を含むため肉をやわらかくし、消化も助けます。

他のハーブたちより使い勝手がよさそうに見えたら、どうかかわいがってください。

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