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アントシアニン:目を助け、抗酸化まで

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デスクワークが主なせいか、眼がかすむことがあったりします。視力は人も羨むほどにいいのですが、眼が疲れるのは仕方ないので、適度に休憩を入れたり、マッサージしたりするのですが、普段どおり見えないのはストレスですね。これでさらに疲れたりします。

疲れ眼にいいと言われているブルーベリーやビルベリーを他のページで紹介していますが、今回はその成分アントシアニンです。

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アントシアニンとは

アントシアニンはベリーの紫色の元となっている色素でポリフェノールの一種で、色素配糖体という物質です。配糖体中には糖と糖ではない物質があるのですが、糖ではない物質のことをアグリコンといい、アントシアニンの場合、アントシアニジンがアグリコンです。アントシアニジンにつく糖の結合部位や数によりペラルゴニン、フラガリンといった異なるアントシアニンになります。

アントシアニンの働き

アントシアニンといえば目に良いとよくいわれます。人が物を見るときにはロドプシンという物質が必要です。このロドプシンは使われると分解され、再合成されてというサイクルを繰り返します。ロドプシンが不足すると物がよく見えなくなるわけですが、アントシアニンはこのロドプシンの再合成を助けるといわれています。

しかし、本当にどれほどの再合成を助けているのか、はっきりとしたことはわかっていません。

あれほど目に良いといわれているのに少々意外です。

はっきりしているのは抗酸化力の高さです。 ブルーベリーはりんごの3倍ほどの抗酸化力があるというデータも出ています。

アントシアニンを摂取するには普通ブルーベリーくらいしか思いつかないですが、ムラサキ芋や黒豆、桑の実など、赤紫~紫色をした食物によく含まれています。

・・・と書いておきながら、残念ながら私にとってはどれもあまりなじみのない食品ですね。視力には困ったことないので。

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