大豆サポニン：小腸の絨毛とダイエット

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味噌汁ダイエットって楽でいいですよね。多くの方がご存知だとは思いますが、まだ知らない方、検索してみればいっぱい出てきますから調べてみてください。

運動するでもなく、ただ朝に味噌汁を飲むだけです。味噌に含まれる大豆ペプチドと大豆サポニンを摂取できるからのようです。

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大豆サポニンとは

大豆サポニンとは大豆に含まれるサポニンという配糖体の一種です。サポニンはアグリコン（非配糖体部分）としてトリテルペンやステロイドを持つ植物に含まれている物質で、苦味や渋みがあります。

大豆サポニンの味はわかりませんが、泡立つ成分としてお豆腐屋さんを困らせてきたようです。豆腐を作る過程でサポニンが泡立つと、歩留まりが悪くなったり、豆腐の出来が悪くなってしまうようです。また苦味・えぐみがあることも問題になることがあるようです。

そこで豆腐を作る過程で泡を取り除くことでサポニンを減らすことがあるようです。これだと豆腐だとサポニンが少ない場合があるということになります。

これ以外にも消泡剤（炭酸カルシウム）を加えることで泡を消すもの、泡立ちにくい製法で作られたものなどもあります。これらならサポニン量に影響はないですね。

自然界で、大豆はこのサポニンで身を守っていると考えられており、生のまま大豆を食べるとひどいえぐみを感じます。

大豆サポニンはダイエット食品として人気です。

大豆サポニンは肥大化した小腸の絨毛を正常な状態に戻すのを助けます。太っている傾向にある人たちは絨毛が拡大しており、より多くの糖質を吸収するということらしいですがちょっと？？？です。肥大化と吸収効率の関係、サポニンのどういうはたらきが正常化に寄与しているのかはわかりませんでした。

ここが肝なので詳しく知りたいですね・・

脂肪を分解する消化酵素のはたらきを阻害することで脂肪の吸収も押さえるらしいんですがこれも仕組みは調べ切れませんでした・・

ちゃんと論文調べ上げないとわからないようです。

絨毛を助けることは確か。カロリー消費とも、吸収の阻害とも異なる、別のアプローチと言うのは面白いですね。