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コンドロイチン:若いお肌と関節サポート

コンドロイチンは以下のことにおすすめであることが科学的に示されています。
  • 変形性関節症

昔、ドラッグストアに行く度になぜサメの軟骨なんて売っているのだろう、と思っていました。サメは軟骨魚類なのにサメの軟骨って何だろうっても思ってましたが・・・。

テレビのCMなどで見るようになってあぁ、サメ軟骨のコンドロイチンが膝がつらい人なんかにいいんだなと知りましたが、結局サメ軟骨はサメが持ってる何か特別な軟骨なのか、サメの骨ならなんでもいいのかはいまだわからずじまい。

サプリメントとしての話に絞って、膝とお肌の救世主、コンドロイチンについてです。

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コンドロイチンとは

コンドロイチンは正確にはコンドロイチン硫酸。動物は普通にもっている物質細胞外マトリックスの成分の1つです。細胞外マトリックスといえばコラーゲンヒアルロン酸もそうす。

コンドロイチン硫酸はグルコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種です。お肌に良いヒアルロン酸もこのグルコサミノグリカンの一種です。しかし、ヒアルロン酸はこの糖のまま体内で働くのに対して、このコンドロイチン硫酸はタンパク質と結びつきプロテオグリカンを形成しています。グルコサミノグリカンはプロテオグリカンを形成するほうが一般的なのです。

さて、コンドロイチンは特に軟骨組織に多く含まれており、なんと水分を除いた軟骨組織の20%~40%がコンドロイチン硫酸です。

コンドロイチンの働き

コンドロイチンは軟骨にいいといわれます。軟骨はヒトなどの動物体内では関節に存在し、そこで関節を形成する骨同士のクッションとして働いているのですが、水分が減るなどして軟骨の機能が衰えるとクッションとして十分なはたらきができなくなってしまいます。

とくに膝は、階段の上り下りでは体重の3倍以上の負荷がかかるなど、軟骨の衰えの影響を受けやすい部位です。そのため健全な軟骨の維持が重要になります。

コンドロイチンは上に書いたとおり、軟骨に多く含まれており、軟骨の水分を保持する働きを持っています。コンドロイチンを摂取することで、体内のコンドロイチンが増え、軟骨が十分水分を保持できるようになると考えられています。

コンドロイチンはお肌にも

また、お肌に効くコラーゲンやヒアルロン酸も似たようなところにあると書きました。じつはコンドロイチンはお肌にもいいと考えられています。コンドロイチンが含まれるのは軟骨だけではありません。軟骨に特に多いのは間違いありませんが結合組織に広く分布しています。そしてコンドロイチンは自身の重量の100倍近い水を蓄えることができます。

関節のために始めたのにお肌にもいいなんて、お得ですよね。

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